世界のヒバクシャはいま

核兵器と原子力による被爆者・被曝者の権利回復運動についての情報サイト

 

フランス、アルジェリアの著名人・活動家が「真実と正義支援委員会」を設立

アルジェリアを代表するフランス語新聞「エル・ワタン」紙によると、フランスとアルジェリアの著名人や運動家が、フランス核実験被害者の支援を行う「真実と正義支援委員会(le Comité de soutien vérité et justice)」を設立した。

呼びかけ人には、ジョゼ・ボヴェ(「ヴィア・カンペッシーナ」代表。遺伝子組み換え農作物反対運動などの農民運動家として知られる)、ノエル・マメール(元ニュースキャスター、現フランス緑の党国民議会議員)、シモーヌ・ド・ボラルディエール(フランスの大気圏核実験に現役フランス軍幹部として反対を表明した故ボラルディエール将軍の未亡人。「非暴力行動運動」代表)、モハメッド・ハルビ(アルジェリアの歴史学者)など著名人の他、モハメッド・ベンジェッバール(「アルジェリア・サハラ砂漠フランス核実験被害者協会」会長)ら、アルジェリアで長年ヒバクシャ運動を担ってきた人たちも名を連ねている。

この「真実と正義支援委員会」は、フランス本国の「核実験退役軍人被害者協会(AVEN)」と仏領ポリネシアの被害者団体「モルロア・エ・タトゥ」の内部委員会の形で設立された。

同委員会は、フランス政府に対して、サハラ砂漠とポリネシアで行われた核実験の人体・環境影響調査の実施、被害者への補償、被曝データなど核実験関連軍事機密の開示を要求していくことにしている。

出典:”Essais nucléaires français : Naissance d’un Comité vérité et justice”, El Watan, Edition du 27 juillet 2008. 

Comments are closed.