フロス大統領から公開書簡に返書:「取り壊し」ではなく、あくまで「移転」——闘いはまだまだ終わっていない
ガストン・フロス仏領ポリネシア大統領による首都パペエテ市の海浜公園にある「フランス核実験被害者記念碑」取り壊し決定に対して、日本から決定の撤回と現在地での永久保存を要請する公開書簡を6月30日に提出しましたが、これに対してフロス大統領から7月2日、モルロア・エ・タトゥ経由で返書が送られて来ました。その内容とは「今回の決定は『取り壊し』ではなく、あくまで『移転』であり、移転計画は今後も続ける」(!)というもの。 闘いは「第2ラウンド」に入ったようです。