世界のヒバクシャはいま

核兵器と原子力による被爆者・被曝者の権利回復運動についての情報サイト

 

Archive for July, 2008

2008.08.05/08.08 原水禁大会「ひろば」:サハラ砂漠でのフランス核実験のツメ痕—— アルジェリアのヒバクシャの権利回復運動はいま ——のご案内

前回のお知らせに続いて、より詳細なご案内を掲載させていただきます。 ■ アルジェリア政府関係者が現状を報告  今年、広島と長崎で行われる原水禁国民会議主催の「ひろば」で、1960年代にフランスがサハラ砂漠で行った核実験の被害と現状について、長年アルジェリア政府機関でこの問題を調査してきた研究者が報告を行います。アルジェリアのヒバクシャ問題については国際的にもあまり情報がなく、詳しい現場の話を聞くまたとない機会と言えます。

モルロア・エ・タトゥ協会、仏政府特使の交替を要求

タヒチの有力紙「タヒチ・プレス」によると、仏領ポリネシアのフランス核実験被害者団体「モルロア・エ・タトゥ協会」は、先頃ポリネシアに到着したモーリス・ジュリアン・ド・ラ・グラヴィエール仏政府核安全特使を、「いま表れている健康障害は核実験のせいではない」というウソの発言を繰り替えしており、交渉相手として信用できないとして、交替を要求した。